設計の初期段階からSI/PI解析が可能。解析準備と解析時間の短縮化を実現
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SI・EMC・熱設計
製品の小型化・多機能化、信号高速化・低電圧化により、エレクトロニクス設計に求められる特性が高度化し、SI(信号品質)、EMC(ノイズ特性)、熱の問題対策をより開発上流で取り組む「解析主導設計」の重要性が高まっています。
図研は CR-8000 Design Force に図研独自の SI/PI/EMI シミュレーションエンジンを実装し、さまざまな解析シミュレーションとのスムースな連携を実現する EDA 設計環境から、長年の実績を誇る技術支援サービス/測定環境、トレーニング/教育プログラムまで広範囲なソリューションを提供しています。
4つの特長
EMCの問題となりそうな箇所を事前に見極めが可能。解析実施前に対策と修正を実施
CADから解析に必要なデータを容易に受け渡すことでシミュレーション準備作業時間を短縮化
10年以上の多業種に渡る技術支援実績。SI/EMC/熱設計のエキスパートが各種サービスを支援
図研の解析主導型設計
概要
- CR-8000 に図研独自の SI/PI/EMI シミュレーションエンジン (Analysis Module) を実装
- Ansys、Keysight Technologies、National Instruments、CST、Synopsys などのさまざまな CAE ツールとのスムースな連携を実現
- EDA 設計環境から、技術支援、測定環境まで広範囲な熱・ノイズのトータルソリューションを展開
- 設計段階から解析ツールを用いて設計品質を早期作り込むことで、完成までの繰り返し回数の削減
設計初期段階から品質の早期作りこみ
- 設計の初期段階から SI/PI 解析が可能。解析準備と解析時間の短縮化
- EMC の問題となりそうな箇所を事前に見極め、解析実施前に対策と修正を実施
- CAD から解析に必要なデータを容易に受け渡すことでシミュレーション準備作業を短縮
CR-8000/ANSYS ツール連携
- 基板データから任意の領域をダイレクトに連携し、基板単体の SI/PI/EMI の現象を可視化
- 配線・配置情報を基板の 3D レイアウトにダイレクトに連携ビアを詳細にモデル化
- エレメカ嵌合モデルを出力できるため、解析セットアップが短時間で可能。また、Design Force 側で簡略化モデルを設定することで解析時間を短縮
CR-8000/Keysight Technologies ツール連携
- 図研のエレキ CAD であるCR-8000 から Keysight Technologies 社の PathWave ADS へのスムースな解析を行える統合的なフローを実現
- DDR5 などのハイスピード設計で定評のある業界最高レベルのSI、PI 解析ツールへの高速アクセスが可能
- RF 設計における帯域幅とのトレードオフ要件などの考慮を開発上流から検討、最終的なシステム解析フローの早期完了が可能
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