株式会社図研(以下、図研)は、3D配索検討ツールの新製品「XVL Studio WR」を2017年7月より販売します。
産業機器の製品開発において、メカ設計・電気設計の双方に関わる機器内空間でのケーブル引き回しは、試作機を用いた実機検証を行うまで問題を発見することが難しく、これが多くの手戻りの原因となっています。
図研は、より効率的な産業機器の製品開発を実現するため、ラティス・テクノロジー社の超軽量化3Dフォーマット「XVL」を使った3D配索検討ツール「XVL Studio WR」を開発しました。
「XVL Studio WR」は、空間確保やケーブル長の過不足といった問題を試作前に解消するだけでなく、ケーブルの3Dモデルを用いて、より正確な重量およびコスト情報の算出や、製造性のチェックを可能にし、さらに工程検討や作業指示書などの帳票作成へと利用することにより、設計から検証、製造までプロセス全体の効率化に貢献します。
なお、「XVL Studio WR」の販売価格は250万円~を予定しています。 |
3D配策検討(YouTube) |
「XVL Studio WR」の機能については下記ページもご参照ください。
https://www.zuken.co.jp/products/detail/xvl_studio_wr.php
新製品「XVL Studio WR」 については、2017年6月21日から23日まで開催される「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)」の図研ブースにおいて詳しくご紹介する予定です。
「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)」の内容は下記ページをご参照ください。
https://www.zuken.co.jp/info/detail/dms2017.php
※ XVLはラティス・テクノロジー株式会社( http://www.lattice.co.jp/ )の登録商標です。その他の製品名および会社名は各社の商号、登録商標または商標です。
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