インテル社製デバイスのリファレンスデザインを、図研CADフォーマットで提供開始

2014/10/15 配信

株式会社図研(以下、図研)は、「CR-8000 Design Force」CADフォーマットでのインテル株式会社(以下、インテル社)製 IoTデバイスのボードリファレンスデザインが、インテル社の専用サイト(*)から入手可能になったことを発表いたしました。

(*)本サイトのご利用には、インテル社との契約が必要になります。既にご契約済みの方は、以下のリンクからダウンロードが可能です。
https://businessportal.intel.com/irj/portal

インテル社と図研は、技術パートナシップに基づき図研製CAD環境におけるインテル社プラットフォームを使用した設計の利便性向上に取組んでおり、今回のリファレンスデザインの提供もその一環です。

広がりを見せるIoT(Internet of Things、モノのインターネット)により、組み込み機器メーカーの製品開発において、最新の電子部品を使った高度な電気設計を短期間で実現することがますます重要になりつつあります。インテル社のプラットフォームを使用する組み込み機器開発メーカーは、図研製CADフォーマットですぐに利用可能なボードデータを入手することにより、設計検討に要する時間を短縮でき、より短期間で高品質なボード設計を完了することが可能になります。

今回の図研の取り組みについて、インテル株式会社 執行役員 インテル技術本部長の土岐英秋氏は次のようなコメントを寄せています。
「インテル® アーキテクチャー(IA)に基づく組込み機器設計の効率を大幅に向上させる図研様の取り組みを心より歓迎いたします。インテルは、拡大が進むIoT市場向けに最適なIAソリューションを提供するとともに、開発者の設計効率を向上していくため、今後もこの取り組みに協力して参ります。」

なお、来る17日(金)、図研プライベート展「Zuken Innovation World 2014」(10月16日・17日、横浜ベイホテル東急)において、インテル株式会社 執行役員 インテル技術本部長の土岐英秋氏の講演があります。詳しくは同イベントの特別サイトをご確認ください。
https://www.zuken.co.jp/private/ziw2014/

(注)

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