検図の効率化から、設計品質向上を図った事例

【E3.series 導入事例】 理想科学工業株式会社 様 

図面間整合チェック中心の検図から、設計品質向上につなげる検図へ
3D配策検討ツールとの両輪運用で、初回試作の修正指摘が従来の1/3に

 

プリント関連機器と消耗品の開発・製造を行う理想科学工業では、「世界に類のないものを創る」を開発ポリシーとして掲げ、孔版・インクジェットの分野でお客様にとって最適なソリューションを提供できるよう、日々ものづくりに取り組んでいます。
茨城県のつくば市にある開発本部P&Dセンターでは、短期設計を強いられる束線設計の開発環境を改善するため、2015年に図研の電装設計CAD「E3.series」を導入し、以来、新規開発する製品の配線回路設計および束線(ハーネス)設計をE3.seriesにて実施しています。導入時の背景や効果、その後の運用にともない新たに発生した課題等について、開発本部 P&Dセンター EL開発部の方々にお話を伺いました。

 

【導入効果】

・図面間のデータ連携により、転記作業や手作業によるミスが大幅に減少した。
・人手不足による整合性チェックを省略し、設計品質の向上を目的とした検図を行えるようになった。結果として、作図・検図工数を40%以上削減することができた。
・3D配策検討ツールと合わせた運用で、初回試作時の設計品質に対する修正指摘が従来の1/3に減少した。

【E3.series 導入事例】 理想科学工業株式会社 様

図面間整合チェックの自動化や3D配策検討ツールとの併用により設計品質向上を図りたい方、ぜひご覧ください。

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