設計部門のCAD データ活用で、
サービス品質向上も実現
回路図と故障診断アプリとの連携で該当回路を一発検索!
株式会社クボタは、産業機械、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカーで、農機メーカーとしては国内首位、世界でも3 位のシェアを誇っています。堺製造所に併設されたサービスセンター内にある農機サービス部では、2013 年に図研の電装設計CAD「E3.series」 を導入し、トラクタの整備マニュアルの回路図の作成に活用しています。
設計部門が作ったデータをサービス部門でどのように活用しているのか、マニュアル制作における課題や導入メリットについてお話を伺いました。
【導入効果】
・サービスマニュアル用回路図の検図工数が導入前の1/10 に低減
・転記などによるヒューマンエラーがなくなり、図面品質が向上
・他のシステムとの連携が可能となり、修理情報の検索性が向上