ハーネス製造の外注移行を契機に業務プロセスを効率化した事例

【E3.series &XVL Studio WR】株式会社エイアンドティー 様

ハーネス製造を内製から外注へ

― そのスムーズな移行を支えたE3.series とXVL Studio WR
 

 株式会社エイアンドティー(以降、A&T)は病院の検査室向けの装置、試薬、システムの開発、製造、販売、サポートを行っている企業で、検体検査装置、臨床検査試薬、検体検査の自動化システム(LAS)、臨床検査情報システムの4つの柱で事業を行っています。検体検査装置やLAS は、開発時に国内外のEMCや医療機器の規制に対応する必要があります。特にEMC 規格は基準に適合していないと販売自体ができないため、EMCに影響を及ぼす可能性のあるハーネスの接続や、引き回しは開発時の重要な留意点となります。

 開発部門では、それまで自社工場で製造していたハーネスを、外部のハーネス製造会社に委託するようになったことを機に、図研の電装
設計CAD「E3.series」と3D 配索検討ツール「XVL Studio WR」を導入しました。導入に至った背景や、導入効果、今後の展望についてお
話を伺いました。

 

【期待される導入効果】

・E3.seriesを導入したことで、配線図からハーネス図を自動で作成することができるようになった。また、図面間の整合が自動的に担保されるので、転記が不要となり検図工数の削減と図面の品質の向上が実現できた。
・XVL Studio WR の導入により、 試作前に精度高く配索検討を行えるようになったため、従来よりも完成度の高い作業手順書を短時間で作成できるようになった。また、3D モデル上でハーネス経路が確認できるようになり、オンライン上でも配索検討が進めやすくなった。

 

導入事例ショートムービー

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【E3.series & XVL Studio WR 導入事例】株式会社エイアンドティー 様

配線設計業務効率化と3D配索フロントローディングに取り組みたいとお考えの企業の方は、ぜひご覧ください。

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