ノンカスタムのPDM で挑む、
エレキ設計プロセス改革
リコーに聞くその理由と成功のポイント
■ 概要
導入の背景: 内製設計システムの老朽化とマスタの多重管理が、新PLM導入のボトルネックとなっていました。設計上流での品質向上や業務効率化を阻む、複雑化した運用フローの刷新が急務でした。
ノンカスタムと役割分担のポイント: 技術進化への追従を優先し「ノンカスタム」を大方針に決定。エレキ専用情報はDS-CR、製品全体はPLMへと集約する、全体最適を見据えた明確な役割分担を構築しました。
業務主体プロジェクトの工夫: 設計現場がオーナーとなり、IT部門と一体で推進。操作法ではなく業務の流れを記した「業務マニュアル」を自ら作成することで、現場主体のプロセス変革を実現しました。
導入効果:マスタ集約で二重登録や転記ミスを解消。回路設計者が自ら3Dデータを確認する文化が醸成され、設計初期段階での品質意識と効率が劇的に向上しました。
■ 記事掲載情報
【製品名】
DS-CR(電気設計専用PDM)
連携製品:Design Gateway(回路設計CAD)
連携製品:Design Force(基板設計CAD)
【開発対象製品】
複合機(MFP)、プリンターなど
【インタビュー話者】
株式会社リコー
リコーデジタルプロダクツ BU OC事業部 OC事業センター
第一 HW技術開発室 エキスパート 遠藤 洋之 氏
デジタル戦略部 コーポレート IT統括センター 設計開発推進室
設計 1グループ エキスパート 伊藤 淳 氏
デジタル戦略部 コーポレートIT統括センター 設計改革推進室
設計3グループ 幅岸 俊宏 氏
【記事制作年】 2022年4月