図研がお客様向けに発行している情報誌「from Z」の最新号(vol.34)において、本田技研工業株式会社 電動事業開発本部のMBSE(モデルベース・システムズエンジニアリング)導入に関するインタビュー記事を掲載しました。
本田技研工業は、2040年までの四輪車の完全電動化、そして2050年までに二輪・四輪に関連する交通事故死ゼロの実現を掲げた「2030年ビジョン」の達成に向け、開発プロセスの効率化と高度化を推進しています。本記事では、その取り組みの一環として、パワーユニット開発のシステム検証においてMBSEを導入した背景、具体的な取り組み内容について、電動事業開発本部 BEV企画統括部の大久保様と飛鷹様にお話を伺いました。

■ 記事のハイライト
- MBSE導入再スタートの背景:2010年からMBSE導入に取り組むものの効果的な実践につながらず、2017年に再スタート。過去の失敗を経験して、どのように取り組みを改善したのか、その軌跡を辿ります。
- 人材育成の重点ポイント:システムズエンジニアとモデルエンジニアを分けて専門人材を育成。それぞれに求められる素養と役割分担について掘り下げます。
- MBSEを社内に浸透させるための試行錯誤:MBSEを活用する題材・テーマを選定する際のポイントや、社内に浸透させるための工夫について、紹介します。
- MBSEを成功に導くための組織づくり: MBSEを実践する組織としての目標、またメンバーへの意識づけなど、MBSE導入する成功に導くための組織リーダーとしての思考に迫ります。
■ 記事掲載情報
【掲載媒体】 株式会社図研 情報誌 from Z 34号 2025年2月発行
【記事タイトル】 「試行錯誤の末にホンダがたどり着いたのは 目的志向の実践的SE・MBSE導入」
【インタビュー話者】
本田技研工業株式会社 電動事業開発本部 BEV開発センター BE企画統括部
開発プロセス改革部 部長 シニアチーフエンジニア 大久保 宏祐
開発プロセス課 課長 チーフエンジニア 飛鷹 征志
インタビューの詳細は、WEBデジタルブックでご覧いただけます。
⇒ 図研情報誌 from Z 34号
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社図研
コーポレートマーケティング室
電話:045-942-1511(代表)
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