ワイヤハーネス設計データ管理ソリューション「DS-E3」を発表

2017/05/18 配信

DS-E3_img.jpg図研は電気制御・ワイヤハーネス設計データおよびワークフローの管理ソリューションとして、新製品「DS-E3」を2017年5月16,17日にドイツ・フランクフルトで開催された Zuken Innovation World 2017 Germany で発表しました。

「DS-E3」は、図研の電気制御・ワイヤハーネス設計CADである「E3.series」で作成された回路情報、部品情報、ライブラリなどの設計データとBOM(部品表)を一括して管理することを可能にし、設計変更やその承認プロセスにおけるタスクおよびワークフローの確実な運用も実現します。また、その優れた構成情報管理機能によって、設計データの再利用やバリエーションの管理にも対応します。
「DS-E3」は、図研の電気制御・ワイヤハーネス設計CAD「E3.series」にシームレスに組み込まれて運用できるため、設計者はCADでの作業を中断したり、アプリケーションを複数立ち上げて煩雑な操作をすることなく「DS-E3」の様々な機能を利用でき、設計生産性の向上に貢献します。

「DS-E3」は、これまでエレクトロニクス設計データ管理ソリューションとして世界中で多くの導入実績を持つ「DS-2」をプラットフォームとしています。今後「DS-2」は、ワイヤハーネス設計も含む電気・電子設計全般の生産性向上を実現する、図研のデータマネジメントプラットフォームとして位置づけられ、エンタープライズ領域のPLM や ERPシステムともより効果的に連携するシステムとして発展します。

「DS-E3」の日本市場向けバージョンは、2017年10月に開催される Zuken Innovation World 2017 Japan で機能詳細等を発表する予定です。

※本リリース文に記載されている製品やサービスの名称は、図研の登録商標または商標です。

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