設計図面の標準化、技術伝承、
既存設備の工事案件効率化などにも期待
田辺工業株式会社は、図研の工場・プラント向け電気配線工事計画設計ソリューション「E3.series for EC」を導入することで、配線系統図の自動生成による設計期間3〜4割短縮と技術伝承のスムーズ化を目指しています。
■ 記事のハイライト
導入の背景: 人手不足と設計者の高齢化が進む中、2D CADによる「お絵描き」作業や転記ミスによる手戻りが課題でした。案件増加に伴う設計負荷を軽減し、働き方改革を実現することが急務となっていました。
設計自動化のポイント: From-toリストからの配線系統図の自動生成や、ケーブル径情報を活用したダクト占有率の自動計算などを導入。プラント設計特有の煩雑な集計作業をデジタル化により劇的に効率化しています。
技術伝承と標準化の工夫: 属人化した設計を廃止して図面の標準化を推進。ベテランのノウハウを図面データ内に埋め込むことで、若手がスムーズに技術を吸収できる教育基盤としての運用を確立しました。
導入効果: 設計期間を3~4割短縮し、見積り業務の工数も大幅に削減。正確な設計意図の共有により施工時の手戻りを防ぐとともに、将来のメンテナンスへの活用も期待されています。
■ 記事掲載情報
【製品名】
E3.series for Electrical Construction (E3.series for EC)(工場・プラント向け電気配線工事計画設計ソリューション)
【システム適用対象】
化学プラント、医薬・食品プラント、バイオマス発電所
【記事タイトル】
E3.series for ECによりプラント電気配線設計の時短と設計ノウハウの共有・伝承を目指す
【インタビュー話者】
田辺工業株式会社
執行役員 北陸支店長:田中 稔 氏
北陸支店 電気計装課 課長代理:齋藤 充 氏
北陸支店 電気計装課 係長:岩嶋 友和 氏
【記事制作年】
2019年11月