部材発注の前倒しや
ハーネス図の自動出力などで、
設計者を本来あるべきクリエイターへ
株式会社FUJI(旧:富士機械製造株式会社)ロボットソリューション事業は、図研の電気制御CAD「E3.series」を導入することで、部材リストの早期出力による部材発注の前倒しでリードタイム短縮と、ハーネス図の自動出力による工数削減を実現しました。
■ 記事のハイライト
導入の背景: 回路図とハーネス図の個別作成により検図ミスや不整合が多発。設計変更時の修正漏れが流用設計のトラブルを招き、品質確保と効率化の両立が課題でした。
部材発注の前倒し: CADから部材リストを直接出力する手法を確立。従来は図面完成後だった部材把握を早期化し、コネクタ等の先行確保によりリードタイムを約2週間短縮しました。
自動化による創造的業務の創出: 図面の約7割を占めるハーネス関連図面を自動出力。工数削減で生まれた時間を技術提案等の創造的業務に充て、設計者を「本来のクリエイター」へ回帰させています。
導入効果: 不整合と手戻りを排除し、大幅な期間短縮と工数削減を達成。今後は3D配策連携による更なる高度化と全機種への適用拡大を目指します。
■ 記事掲載情報
【製品名】
E3.series(電気制御CAD)
XVL Studio WR(配索検討ツール)
【開発対象製品】
電子部品実装ロボット(NXT III等)
【記事タイトル】
設計者を、本来あるべきクリエイターへ
─ 電気制御 CAD 「E³.series」の導入を決めた理由 ─
【インタビュー話者】
富士機械製造株式会社(現社名:株式会社 FUJI)
ロボットソリューション事業本部 制御技術部 第2制御課
課長:水越 剛 氏
【記事制作年】
2017年10月