YKKは、製品競争力のカギを握る生産設備設計のプロセス革新をいかに実現したか
― 電装設計 CAD「E3.series」 と 専用PDM「 DS-E3」がグローバル市場での生産設備開発の効率化と高品質維持に貢献
YKK 株式会社(以下、YKK)は、世界70 か国・地域に67 社のグループ会社を展開するファスニング製品の製造・販売を手掛けるグローバル企業です。同社は、高い品質を実現・維持するために材料から製造設備まで自社で開発する一貫生産思想を強みとしています。近年、製品の多様化のニーズが高まり、設備開発の工数が急増しています。そのため生産設備の開発工程では増大する開発案件を限られた人員で効率的に対応する必要性が生じていました。この課題を解決するため、製品品質の要となる生産設備の電装設計を担う生産技術部 制御画像技術開発グループは、図研の電装設計CAD「 E3.series」 と専用PDM「 DS-E3」を導入しました。
【導入効果】
・「電装設計プロセスの標準化」と「図面/ 帳票類の整合確保」により、図面品質が向上し、ミスや手戻りを大幅削減
・部品情報の一元管理でトレーサビリティを確保し、廃番部品の特定や部品選定が容易に
・E3.series データと自動出力される組立用資料で設計意図を明確に伝達し、海外工場からの問い合わせを大幅削減
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