設計の自動化や、
モックアップによる検証の廃止で
QLC を大幅に改善
Alliant Techsystems Inc.(ATK)は、図研の電気設計CAD「E3.series」を導入することで、CAD上での配策検討によりモックアップによる物理検証が不要となり、コスト大幅削減とQLC(Quality, Lead time, Cost)の大幅改善を実現しました。
■ 記事のハイライト
導入の背景: NASAのロケット開発において、大幅に縮小されたチームで成果を出す必要がありました。実物大モックアップや手書き図面、複雑なスプレッドシートに依存した旧来の手法では、コストと工数が膨大で変更対応も限界でした。
M-CAD/E-CAD統合のポイント: E3.seriesとSiemens NXを連携させ、物理試作なしにデジタル空間で配策やワイヤ長を検討。論理設計と物理設計の整合性を自動確保し、3,000点以上の部品データを同期する高度な設計環境を構築しました。
デジタル検証による効率化: 設計者が画面上で信号を追跡して原因究明できる仕組みを導入。ラボへ行かずとも画面上で検証を完遂でき、自動チェックにより手動でのダブルチェックに要していた膨大な時間を節約しました。
導入効果: 物理モックアップとテストラボを廃止し、設備・人件費を大幅削減。概念実証を数か月から数週間に短縮し、少人数ながら従来と同規模の開発を同期間で完了させる劇的な生産性向上を達成しました。
■ 記事掲載情報
【製品名】
E3.series(電気設計CAD)
【開発対象製品】
SLS(スペースローンチシステム)ブースターロケット
【記事タイトル】
設計の自動化や、モックアップによる検証の 廃止で QLC を大幅に改善
─ 「E3.series」海外導入事例 ─
【インタビュー話者】
Alliant Techsystems Inc. (ATK)
Engineer PLM Processes
Nathan Holyoak 氏
【記事制作年】
2015年頃
【E3.series 導入事例】 Alliant Techsystems Inc.(ATK)様
ケーブル・ハーネス設計専用CADの導入によりリードタイム短縮を図りたい企業の方、ぜひご覧ください。