from Z vol.35

2025/08/25 配信

vol.35のテーマは「宇宙産業を支える日本の技術と開発戦略」です。
官から民へと主導権が移る宇宙開発の最前線を舞台に、過酷な極限環境に挑む高信頼プリント配線板技術や、民生技術を宇宙へ活かす「地上-宇宙デュアル開発」を特集しています。
また、複雑化するモノづくりの共通言語として「システムズエンジニアリング」を紐解くほか、OTセキュリティや異業種連携など、製造業が新たな勝ち筋を見出すための視点を取り上げています。

【巻頭インタビュー】
  • タイトル:できるかできないか」ではなく、「どうしたらできるか」で極めた 宇宙水準のプリント配線板技術
  • 登場人物:OKIサーキットテクノロジー株式会社 室井 正人 氏、佐藤 洋一 氏、富樫 康久 氏
  • 記事ハイライト:事業移管からわずか2年でJAXAの認定を7種類取得した軌跡を紹介。宇宙の過酷な環境に耐える超精密な設計・製造プロセスと、そこで培った品質管理の知見をニュースペースや一般産業へ応用する柔軟な戦略が語られます
【特集インタビュー①】
  • タイトル:日本の民間宇宙開発の勝ち筋、「地上-宇宙デュアル開発」とは?
  • 登場人物:東京理科大学 創域理工学部 教授 木村 真一 氏
  • 記事ハイライト:身近な民生技術を適切に評価し宇宙へ転用する「地上-宇宙デュアル開発」を提唱。コストと信頼性を両立させ、日本の製造業が世界でイニシアティブを取るためのDX推進や業界を跨いだ「横の連携」の必要性を説きます
【特集インタビュー②】
  • タイトル:目的から逆算した設計が現場を変える 宇宙開発の共通言語を製造業に
  • 登場人物:国立大学法人 東京科学大学 工学院 教授 坂本 啓 氏
  • 記事ハイライト:複雑化するモノづくりにおいて、システムズエンジニアリング(SE)やMBSEが「共通言語」として果たす役割を解説。妥当性確認の視点や「小さな失敗」を許容する教育を通じて、組織全体の能力を底上げするヒントを提示します
【ビジネス新潮流】
  • タイトル:オフグリッド環境下や災害時に活躍 「超小集電」の技術が切り拓く未来
  • 登場人物:トライポッド・デザイン株式会社 CEO 中川 聰 氏
  • 記事ハイライト:土壌や食品など、自然界のあらゆる媒体から微小な電気を収集する「超小集電」技術を紹介。既存のインフラに頼らず、災害時や未電化地域、さらには宇宙空間での電力確保を可能にする再生循環型電源としての可能性を探ります
【ZUKEN Group Solutions】
  • タイトル:今、狙われる OTシステムを守る 次世代型NDR「Darktrace」の真価
  • 登場人物:ダークトレース・ジャパン株式会社 田井 祥雅 氏、図研ネットウエイブ株式会社 伊藤 和明
  • 記事ハイライト:AIがネットワークの正常な挙動を学習し、未知のサイバー攻撃を自律的に検知・遮断する「Darktrace」の有効性を解説。製造業のOT領域におけるセキュリティを、経営戦略としての「QCD+S」で捉える重要性を説きます
【Connect to thrive】
  • タイトル:企業間連携が生み出す 競争のパラダイムシフト
  • コラム執筆者:株式会社Domona 代表取締役 高見 守 氏
  • 記事ハイライト:技術起点ではなく「顧客の課題起点」で隣接業界と連携し、新たな価値を創出するエコシステムの重要性を解説。航空機や自動車業界の事例を通じ、自社完結型から「協調領域」を戦略的に仕分ける視点を提示します
【MONOism】
  • タイトル:―漆陶― 美濃焼と漆のふたつの伝統が織り成す美
  • 職人:宗山窯 若尾 宗洋 氏
  • 記事ハイライト:1300年の歴史を持つ美濃焼と漆塗りを融合させた新たな器「漆陶」の誕生秘話を紹介。伝統を守りつつも電子レンジ対応などの実用性を取り入れ、世界に発信する「宗山窯」の挑戦を追っています

【発行】2025年8月

※各記事の掲載内容は冊子発行時の情報となります。

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