from Z vol.24

2019/10/12 配信

vol.24のテーマは「システムズエンジニアリング(SE)による複雑性への挑戦と新時代の価値創造」です。自動車産業の激変期において、一発で正解を出す「初球打ち」の精度を高めるSE/MBSEの本質をジェイテクト等の知見から探ります。図研とともに製造業が勝ち抜くための多角的な視点を提供する一冊です。

【巻頭鼎談】
  • タイトル:「圧倒的な精度の初球打ち」を狙う
    ― システムズエンジニアリングの本質的な効能
  • 登場人物:株式会社ジェイテクト 益 啓純 氏、イノベーティブ・デザインLLC 石橋 金徳 氏、
    株式会社図研 稲石 浩通
  • 記事ハイライト:複雑化する自動車開発において、一発で正解に近い答えを出す「フロントロード」としてのシステムズエンジニアリング(SE)の重要性を議論。分業化による弊害を乗り越え、対象の内側だけでなく、家族構成や利用シーンといった「外側の要因」との相互作用を捉える全体俯瞰の思考法を解説しています。
【インタビュー】
  • タイトル:MBSE、何から始める? 導入への課題、定着させるための人材教育とは
  •  登場人物:株式会社 コギトマキナ 鈴木 尚志 氏
  • 記事ハイライト:MBSEを「あらゆる要求をリストアップし、判断するための素材を集める思考プロセス」と定義。自動運転を例に、警察や法規まで含む鳥瞰的な視点の必要性や、ロジカルな「分解」と一般教養に基づく「総合」のスキル、さらに「学習する組織」へと変革する定着のコツを詳述しています。
【ビジネス新潮流】
  • タイトル:雨の日のインフラ構築を目指す 傘のシェアリングサービス「アイカサ」
  •  登場人物:株式会社 Nature Innovation Group 黒須 健 氏、増田 誠 氏
  • 記事ハイライト:日本で年間8,000万本捨てられるビニール傘の削減を目指す日本初のシェアリングサービスを紹介。1日70円という低価格を実現し、LINEを活用した移動データの取得や広告によるマネタイズ、Bluetooth(BLEタグ)を用いたIoT展開など、雨の日を快適なインフラに変える壮大なビジョンを追います。
MONOism
  • タイトル:日本の風土や文化と共に育まれ、今も進化する志度の桐下駄
  • 職人:山西商店 3代目 山西 就治 氏
  • 記事ハイライト:国内シェア約6割を誇る香川県志度の桐下駄作りを紹介。約40ある全工程をほぼ手作業で行い、100種類以上の木型を使い分ける熟練の技に迫ります。伝統を守りつつ、藍染職人とのコラボやデニム素材の鼻緒など、時代に合わせた「履いてこそ生きる」新しい下駄の形を追求しています。

【発行】2019年5月

※各記事の掲載内容は冊子発行時の情報となります。

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