ケーブル経路を含めた
3Dモデルの有効活用により、
新製品の立ち上げを加速「創る前に作る」
株式会社アドバンテスト 生産本部SRD製造技術部は、図研の3D配線検討ツール「XVL Studio WR」を導入することで、ケーブル経路を含めた3Dモデルの有効活用により新製品の立ち上げを加速し「創る前に作る」を実現しました。
■ 記事のハイライト
導入の背景: 大型検査装置の製造において、2Dの配線図と3Dのメカ手順書が分断され作業効率が悪化。配線検討を実機で行うため、ケーブルの材料ロスや長さ調整の手戻りが頻発していました。
「創る前に作る」仮想検証のポイント: 「XVL Studio WR」を導入し、巨大なEB露光装置の複雑な配線240本を試作前に3Dで検討。約8割の線長と経路を事前に確定させることで、実機による試作検証プロセスを不要にしました。
現場の見える化と改善のポイント: iPadによる3D作業指示書を導入し、配線箇所を任意の視点で確認可能に。作業実績ログを収集・分析することで、ボトルネックの把握とさらなる業務改善に繋げる体制を構築しています。
導入効果: 組立・設置工数を30%削減し、初号機から設計者不在での完遂を実現。材料ロスの撲滅とドキュメント品質向上、新製品立ち上げの劇的な加速を達成しました。
■ 記事掲載情報
【製品名】
XVL Studio WR(3D配線検討ツール)
【開発対象製品】
EB露光装置(電子ビーム露光装置)
【記事タイトル】
ケーブル経路を含めた 3Dモデルの有効活用により、
新製品の立ち上げを加速「創る前に作る」
【インタビュー話者】
株式会社アドバンテスト
生産本部 SRD製造技術部 ナノテク生産技術マネージャー:橋本 貴史 氏
生産本部 SRD製造技術部 横大路 洋 氏
【記事制作年】
取材時:2019年8月
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