バリエーションとオプションを管理し、
製造コストを削減
Müller Martini Electronic AGは、図研の電装設計CAD「E3.series」を導入することで、あらゆる機械バリエーションの80%を単一のE3.seriesプロジェクトファイルから選べるようになり、製造コストの削減を実現しました。
■ 記事のハイライト
導入の背景: 老朽化した旧システムでは、多様化する製品仕様の管理や拠点間の情報共有が困難でした。設計図面の修正取りまとめに多大な時間を要していたほか、生産現場でのケーブル干渉や手戻りの発生が大きな課題となっていました。
機能ツリーによる効率化のポイント: 全仕様を定義したマスターから不要な定義を外す「機能ツリー」方式を採用。バリエーションの80%を単一プロジェクトで表現可能にし、プロジェクトを丸ごとコピーして派生機を作る従来の管理負荷を劇的に削減しました。
設計・製造連携最適化のポイント: ERP(SAP)やメカCADと密連携し、設計段階で3Dモデル検証や配線シミュレーションを完遂。設計者が詳細なNCデータを生成する運用ルールを確立し、製造現場での加工自動化と手戻り防止を両立させています。
導入効果: 設計工数削減とリードタイムの大幅短縮を達成。さらに自社NC穿孔データの活用により、高価な既成部品を安価な素材の自社加工品へ切り替えるなど、抜本的な製造コスト削減に成功しました。
■ 記事掲載情報
【製品名】
E3.series(電気設計CAD)
【開発対象製品】
製本機械、印刷機械、新聞発送システム
【記事タイトル】
バリエーションとオプションを管理し、 製造コストを削減
─ 「E3.series」海外導入事例 ─
【インタビュー話者】
Müller Martini Electronic AG
Head of Control Systems Technology
Markus Husner(マーカス ハスナー)氏
【記事制作年を抜粋】
2016年
【E3.series 導入事例】Müller Martini Electronic AG様
ケーブル・ハーネス設計専用CADの導入により図面の整合性を自動で保ちたい企業の方、ぜひご覧ください。