すべての時間を「面白い」のために!
ハーネス図作成の時間を半減させる
セガの取組み
株式会社セガ アミューズメント事業部門は、図研の電気制御・ケーブル設計システム「E3.series」を導入することで、ハーネス図描画時間の半減と描図・検図合わせて5.5人月分の作業時間削減を実現しました。
■ 記事のハイライト
導入の背景: アーケードゲーム機の開発において、製造に必須なハーネス図作成に年間9人月を費やしており、手作業による転記ミスや検図漏れによる手戻りが課題でした。「働き方改革」に伴う残業削減が求められる中、機械的な作業を自動化し、クリエイティブな時間を確保することが急務でした。
設計フローを活かす柔軟性のポイント: 既存の図面書式を維持したいサプライヤの要望に応えるカスタマイズ性と、「将来の3D化を見据えつつ現状の2Dフローも維持できる」自由度を評価。劇的な変化ではなく、業務を継続しながら段階的にステップアップできる環境を選択しました。
現場主導のツール選定と連携: 設計者自らが体験会に参加し効率化を確信。長年培ったCADVANCEのノウハウ継承や、BOM管理システム「visual BOM」との相性も考慮し、設計・情報管理の一貫体制を構築しました。
導入効果: ハーネス図の作成時間を半減させ、年間5.5人月の工数削減を見込んでいます。単純作業から解放されることで、技術者が「より面白いゲーム」を追求するための創造的な業務に時間を充てられる環境を実現しています。
■ 記事掲載情報
【製品名】
E3.series(電気制御・ケーブル設計システム)
visual BOM(部品構成管理システム)
【開発対象製品】
プライズゲーム、ビデオゲーム、メダルゲーム等(ゲームセンター用ゲーム機)
【記事タイトル】
すべての時間を「面白い」のために! ハーネス図作成の時間を半減させるセガの取組み
【インタビュー話者】
株式会社セガ 企画設計生産本部
プロダクト研究開発部 副部長:近藤 康博 氏
ファブリケーション研究開発部 第一システム設計セクション マネージャー代行:山本 兆秋 氏
プロダクト業務推進部 主査:田中 真人 氏
【記事制作年を抜粋】
2020年9月