Glossary用語解説

用語解説

  • パッケージソフトウェア
    特定の目的のために汎用的に利用できる既製のソフトウェア。開発元が自ら設計・開発して完成品として顧客に販売するソフトウェア製品。
  • CAD
    Computer Aided Designの略で「キャド」と読む。コンピュータを使用して、製品の設計や製図ができるシステムのこと。
  • CAM
    Computer Aided Manufacturingの略で「キャム」と読む。CADなどで作成した形状データをインプットして、工作機械を操作するためのプログラムなどを作成する製造準備のためのシステムのこと。
  • CAE
    Computer Aided Engineeringの略で「シーエーイー」と読む。コンピュータ上で製品の性能を評価(シミュレーション)できるシステムのこと。
  • EDA
    Electronic Design Automationの略で「イーディーエー」と読む。集積回路や電子機器など電気系の設計作業の自動化を支援するためのソフトウェアやハードウェアのこと。CAD/CAM/CAEはEDAツールの一つである。
  • LSI
    Large Scale Integrated circuitの略で「エルエスアイ」と読む。大規模集積回路の総称。トランジスタの集積度向上に従って、VLSI、ULSIと呼ばれる。
  • PLM
    Product Lifecycle Managementの略で「ピーエルエム」と読む。製品の企画、設計から生産、販売、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における製品情報を一元管理するためのシステムのこと。
  • PDM
    Product Data Managementの略で「ピーディーエム」と読む。開発・設計部門の成果物(図面、技術文書、CADデータなど)を管理するシステムのこと。
  • ワイヤハーネス
    「組電線」のことで、離れた複数の電気ユニットを適切に接続するため、必要な電線の長さや本数を揃えて1つにまとめたもの。人体に例えると「神経」や「血管」とも言える重要な存在。
  • MBSE
    Model-Based Systems Engineeringの略で「エムビーエスイー」と読む。複雑で高い品質が求められる製品開発に使われる次世代の開発手法のこと。電気・機械・ソフトウェアなど複数の分野が複雑に関連し合うシステムの開発を成功させるアプローチ(システムズエンジニアリング)を、技術者が共通認識できるモデルを活用して行うこと。
  • 構想設計
    設計の基礎となる仕様(意匠、構造、性能、費用など)を決めるプロセスのこと。製品の品質やコストの大部分は、構想設計において決定されるため、設計資産や実績情報を構想設計の段階で活用できるプラットフォームの重要性が高まっている。
  • CASE
    Connected、Autonomous、Shared、Electricの頭文字をつなげた造語で「ケース」と読む。次世代自動車のための技術や機能、サービスの潮流を表す。

図研ソリューション

  • CR-8000
    単体の基板設計だけでなく、複数基板の設計やLSIなどとの協調設計、複数の設計対象を含むシステム全体の設計/検証レビューが可能となる電子機器設計プラットフォーム。

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  • System Planner
    CR-8000を構成する製品の一つ。構想設計を支援するためのシステム。「論理ブロック/物理レイアウト/立体的構成とスペース/コスト集計」の4つの観点から検討し、全体設計の最適化を早い段階で実現可能とする。

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  • Design Gateway
    CR-8000を構成する製品の一つ。回路設計を支援するためのCADシステム。単体基板はもとより、複数基板と基板間接続を含むシステム全体回路の設計/検証を支援する世界初の回路設計環境。

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  • Design Force
    CR-8000を構成する製品の一つ。基板設計を支援するためのCADシステム。世界で初めて、階層的なマルチボード設計検証機能を搭載し、複数の基板、基板とパッケージ、パッケージと半導体チップ、接続部品など異なる設計対象物を含むシステム全体の設計検討が可能なシステム。

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  • DFM Center
    CR-8000を構成する製品の一つ。製造設計を支援するためのCAMシステム。DFM検証、基板製造準備、部品実装準備など、あらゆる製造設計プロセスに対応が可能なシステム。

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  • Cabling Designer
    ワイヤハーネス専用の回路設計システム。国内の車両メーカー、ハーネスサプライヤにおける圧倒的な導入実績に裏打ちされた豊富な機能により、ワイヤハーネス設計業務の効率化を実現する。

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  • Harness Designer
    ワイヤハーネス専用の製造図設計システム。Cabling Designerの回路データ、3D-CADの設計データをインポートすることで、ワイヤハーネス製品図作成を効率的に行うことができるシステム。

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  • E3.series
    電子機器・産業機器製造業向けに展開されている、電気制御・電装およびケーブル、ハーネス設計を行うための統合電気 CADシステム。機内配線、機外配線、制御盤など、ケーブル・ハーネスの配線設計に特化したシステム。

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  • E3.infinite
    Cabling DesignerとE3.seriesの技術を統合した次世代システム。自動車等の、大規模な開発を行う輸送機器用製造業に向けて、ワイヤーハーネス配線の自動設計等を実現し、従来の設計プロセスと比較して70~80%の設計時間短縮を可能にする。

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  • E3.series for EC
    E3.seriesの機能を工場・プラント向けにパッケージした配線工事設計に特化した製品。設計の効率化を図るだけでなく、配線設計結果を施工や実工事でそのまま活用することができ、エンジニアリングと施工管理、実工事との間で発生するさまざまな課題を解決する。

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  • DS-2
    電子機器設計・製造支援プラットフォームの総称。エレクトロニクス製品開発のデータ管理システムを中心に展開し、電気設計改革による生産性向上を実現する。

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  • DS-CR
    DS-2を構成する製品の一つ。CR-8000と連携し、部品情報、基板部品表、CAD データをはじめとした設計情報、各種レビュー結果といったモノづくりの源泉情報を管理するだけでなく、 再利用が促進される環境を提供することで持続的なモノづくり改善を支援するシステム。

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  • DS-E3
    DS-2を構成する製品の一つ。E3.seriesと連携し、E3.seriesから生成した回路図、部品情報、CADライブラリ、仕掛中のワイヤハーネスデータなどの設計データを効果的かつ効率的に管理するシステム。

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  • DS-2 Expresso
    DS-CRの機能をベースに、電気・電子設計の課題解決に有効な共通機能をパッケージ化したシステム。短期間での立ち上げ・運用が可能。

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  • GENESYS
    図研Vitech社が開発するMBSEモデリングツール。50年培ったメタモデル(=モデルの作り方)に則ったモデリングをツールが誘導するため、一貫性があるモデルを作ることが可能。

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  • GENESYS-CR
    GENESYSを図研のCRシリーズとつなぎ、エレキ設計者が使えるようにした「エレキの要求-設計トレーサビリティ」ツール。

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