ヨホホホーッ!!私はオレンジ電機内のサーバー室にあるメールサーバー【@オレンジ】です。
今回は読者から頂いたメールをご紹介。
From:焼酎大好き |
焼酎大好きさん、はじめまして。
メールありがとうございます。
私は確かにおじさんみたいに思われがちですが、正確に言うと【@オレンジ】です。べ、別に傷ついてなんかいませんが、次から間違えないでくださいね。ヨホホホホー!
軍手は、作業時に手の安全を守ってくれる、大切な道具ですので、頑張っている人の象徴です。そして軍手自身もそれを誇りにして頑張っているのです。
「日本のものづくりは、俺たちが支えてるんだ!手袋なんかにゃー負けねーよ!」
軍手には、そんな意気込みがあるから、つらい作業にも耐えて、ボロボロになるまで頑張れるんですねー。
最初に使われたその日から、もう片方の相棒との絶妙なコンビネーションを作り上げて、次々と仕事を片付けていきます。
しかし、そんな素晴らしい軍手にも弱点があります。それは手袋に対するコンプレックス。ここを突かれたとき、軍手はやる気を失ってしまうのです。冬に街行く恋人達に遭遇したときも、雪だるまを作っている子供達を見たときもそうですが、その例で一番多いのが、左右を変えて使われてしまったとき。
「あ、あぁ~~。なんで俺たちには左右の区別がないんだ~。やっぱりだ~もうダメだ~。」
と、気を消してしまう軍手もいます。そして作業が終わってしばらくすると、ズボンの後ろポケットから、スッと落っこちてしまうのです。使い手としても、手袋なら、いつも決まったほうの手にしますが、軍手の場合は、掌側が黒ずんできたからと言って、左右を変えて装着したくなりますよね。でもそのとき、何か違和感を感じたことはないでしょうか。
もちろん左右両方とも大丈夫な軍手の方が多いのですが、その素顔は、普段のタフな働きとは別の繊細な心を持っているようです。
あ、皆さんの周りに、軍手みたいな人はいますか?って失礼!皆さんの周りに、タフな頑張り屋さんはいますでしょうか?働く人たちにも同じことが言えると思います。
「あいつはツエーから、大丈夫。」
と決めてかかってはダメなんです。タフな人ほど繊細な心を持っていると考えた方がいいかもしれません。
若手設計者の皆さんも、それぞれお忙しい業務を抱えておられると思いますが、そんなときこそ、焼酎大好きさんのような観察力で、仲間を支えていきましょう。きっと良い勉強になるはずですし、チームとしての力が高まりますよー。
あ、メンバーの結婚式で主賓挨拶をした土田課長のワイシャツが汗ビッチョリ!!
繊細なのか・・・・よく分かりません。
内緒ですよ~。ヨホホホホホ~~~!!
@オレンジ