Club-Z機能解説：SP編

2011.10.27

コストや消費電力などのパラメータをそれぞれ集計し一覧表示できます。論理的／物理的な構成を入れ替えながら、逐次その状況を把握可能です。パラメトリックな視点でのシステムレベルのトレードオフ設計を実現しました。

■様々な設計条件を分析
各オブジェクトの属性値の集計を｢実績値｣とし、あらかじめ設定された｢目標値｣と比較できます。同時に複数の｢実績値｣と｢目標値｣の比較を行うことで、システムレベルでの設計状態を一度に把握できます。

■インフラとの連携
設計に必要な情報を外部から取り込めます。コスト情報や設計ノウハウなど、外部インフラで管理されている情報をCSVフォーマットで取り込み、一覧表示や集計に利用できます。





機能構成や基板構成、部品のレイアウトなどの構想設計段階で検討した様々な｢検討ケー
ス｣を一覧表示できます。複雑に分岐した｢検討ケース｣を分かりやすく分類し、構想設計の検討履歴を残せます。


■｢検討ケース｣の分類
設計途中で試行錯誤した｢検討ケース｣を目的別にグルーピングできます。ツリー形式で分類できるため、設計者の意図に合わせて自由に｢検討ケース｣を増やしていくことが可能になります。

■様々は設計の可能性を比較検討
各検討ケースの実績値／目標値を一覧で確認できます。複数の検討ケースの情報を並べて表示できるため、検討内容の詳細部分を見ることなく、検討ケース間の比較検討を行うことが可能になります。

■プレビュー表示による設計データの進捗確認
各検討ケースの内容はビュワーを利用してプレビュー表示できます。データを開くことなく内容が確認できるため、各検討ケースの設計内容を瞬時に把握できます。

いかがでしたか？お役に立ちそうな機能はありましたでしょうか？
次回以降の「知って得する機能解説」SP編では、実際にSPを導入いただき、効果を上げておられますお客様の活用事例を元に便利な機能の紹介ムービーなどを予定しておりますので、ご期待ください。
今回の記事をご覧になられ詳細説明等のご希望がございましたら、ぜひ担当営業までご相談ください。