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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -SP編-
2011.10.27
1. はじめに
今回は、商品企画・構想段階の設計を支援するツールとして、2007年10月にリリースしましたSystem Planner(以下SP)の概要を紹介します。次回以降の「知って得する機能解説」では、実際にSPを導入いただき、効果を上げておられますお客様の活用事例を元に便利な機能の紹介を予定してますのでご期待ください。
2. 概要
SPリリース後、多くのお客様の声を反映しながら構想設計領域で必要な機能を実装してきました。ただ、構想設計領域は設計プロセスが確立されている訳ではなく、どの方法が正しいかが決まっている訳でもありません。
しかしながら、『構想設計領域の検討を効率良く行い、手戻りの少ない開発を行いたい』と、お会いする全てのお客様からお聞きします。今回から数回に分けて紹介しますSPの便利な機能が、設計者の皆様の構想設計プロセス改革の助けになれば幸いです。
3. 構想設計支援ツール System Planner概要紹介
SPはリアルタイムに連携する4つのVisionaryから構成されており、Visionary間の操作をドラッグ&ドロップで実現、簡単に様々な視点でのシステム全体のトレードオフ検討が可能となっています。