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Design Force ココが凄い!
第4回 フレキシブルな設計運用
2012.02.23
■各種設計情報が揃っていない状態での基板設計スタート
Design Forceでは設計期間短縮を目的に、設計情報(ネットリストや部品情報など)がない場合でも基板設計をスタートできます。
ネットリストがない場合に、アートワーク設計や部品配置検討のみを先行して実施し、後からネットリストを反映させることができます。
また、回路図上の部品が基板設計用部品ライブラリ(CDB)に未登録の場合でも、部品の端子数から仮部品の形状を自動的に発生して設計を進められます。
これにより、回路や基板の設計作業とライブラリ登録作業を並行して進めることができ、柔軟な運用が可能になります。
■基板設計中のテクノロジ編集
Design Forceでは、設計中に、基板の層構成やパッドスタックを3Dで表示しながら、テクノロジー情報の対話編集をファイルを閉じることなく、いつでも素早く行うことができます。これにより、従来の帳票形式のインターフェースに比べ、実際の基板構造に近いイメージで、直感的に自由自在な層構造編集が可能になります。(従来の帳票形式での編集も可能です。)
「Design Forceが実現するフレキシブルな設計運用」 はいかがだったでしょうか。
垂直統合から、垂直分業、水平分業へ..多様化するものづくりに対応するためには、従来の発想にとらわれない柔軟な運用への対応が必要です。
Design Force が実現する 柔軟な運用性は、膨大な資産の有効活用と、設計の期間短縮に貢献できると 確信いたします。
図研オフィスでは、「Design Force」を体感いただける無料セミナー『Design Force Experience』を定期的に開催しております。詳細は、担当営業までお問い合わせください。
次回は「マルチボード」を予定しています。
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