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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -CADデータ生成編-
2009.08.27
【④の登録部品・⑤部品化処理】を組み合わせて、部品化していきます。
【⑤部品化処理】機能がありますので、既に部品ライブラリとして登録済みの形状については再登録する必要はありません。
登録部品においては、
部品になりそうな箇所を自動判別
する「形状自動判別」機能があります。
この様な機能を活用する事で、登録を簡単に進める事が出来ます。
ここまでの操作により、単なるGerber(絵柄)データから、部品/ビア/面といったCAD編集用のデータを生成することが出来ます。
さらに、ネットリストがない場合には、この状態から「ネット生成」する事も可能です。これにより、CR-5000/BoardDesignerで配線設計を行う事が出来ます。
「ネット再計算」機能を活用する事で、基板全体の接続状況から、ネット判定(計算)処理を行います。これにより、「基板データを正」にしたネットリストが生成できます。
最後に、ここまで準備したデータをCR-5000/BoardDesignerデータに変換します。