Club-Z機能解説：BD編

2007.09.20

【チェック結果統合による効率化】
いろんなエラーもツリー表示で整理整頓
確実に効率よく潰していけます。しかも、コメント入力が可能で履歴も保持

常にオンラインDRCをONにして配線をすればクリアランスエラーは起きないのでしょうが、現実的にそれは無理ですよね。やむをえずDRCをOFFにして配線をすることは多々ありま す。特記的にDRCエラーを許可する箇所があったりもします。また、ノイズ対策や製造制約の強化から、専用のオプションツールでさらにチェックを行う場合もあると思います。ただ、今まではチェック結果がツールによりバラバラで、チェック結果の確認と修正をする作業は、効率的とは言えませんでした。そこで、チェック結果メニューを統一し、同じＵＩでチェック修正行為を行うことにより、効率化と確実性を確保いたしました。操作フィーリングは、かなりいいですよ。 設計後の憂鬱なエラー潰しも、サクサクと進められると思います。





いかがでしたか？お役に立ちそうな便利機能はございましたか？

今回ご紹介いたしました機能はほんの一部です。まだまだ、ご紹介しきれない便利機能がございます。図研ＳＥや開発者の中にも元設計者が数名います。元設計者ならではの視点で、背景や使う場面場面を想定しながらお客様の求める機能・要望を理解し、機能開発を しております。 図研は、これからもユーザ様からの声を一つ一つお聞きし、図研ならではの配置・配線の効率化、設計者の負荷を軽減する新機能等を開発してまいります。
是非とも、最新リビジョン（Rev10）に更新していただきたいと願っております。

関連ツール：CR-5000/Board Designer