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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -SD編-
2008.09.25
■インポート機能
インポート機能は、CSVや主要なFPGAベンダ(Actel、Altera、Xilinks、Lattice)のピンレポートファイルに対応しています。インポートを実行するとファイル内部の記述から、ピン番号やユーザラベルなど使用できる情報を取り込みます。
例えば、Verilog-HDLやVHDLなどのハードウェア記述言語で書かれている場合にも、インポート可能です。
これにより、多ピン部品のビン番号、ユーザラベルなどのピン属性登録にかかる時間の短縮や、ミスを防止して頂けます。
■シンボル生成機能
10ピンや20ピン程度のシンボルであればそれほど手間にはなりませんが、100ピン、200ピンとなってくると図形やピンの入力が大変手間になります。
Component Designerでは、サイズやピッチ、ピン方向などの設定条件からシンボル形状を自動発生する事が出来ますので、シンボル作成の手間を削減することができます。
自動発生したシンボルはビューワ上をダブルクリックすることで、シンボルエディタが起動しますので、スムーズに詳細形状の編集を行なって頂けます。