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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -同時並行設計編-
2009.10.29
設計準備作業の負荷軽減!
「分担設計をしているけど、基板分割やマージが手間だなぁ!」
と感じているお客様はいらっしゃいませんか?
「分担設計」では、始めに1枚の基板を担当者ごとに分割して、それぞれの設計者が設計を終えた基板を1枚ずつ選択して元の基板へマージ/展開する必要があり、基板データへの事前準備が必要でした。 CPDでは各設計者が同一の基板データにアクセスして設計を行いますので、基板の分割/マージが不要です。 また基板分割の詳細打合せが不要となる為、事前打合せ時間の短縮が期待できます。
早期立上げに向けた実践教育が可能!
若手設計者のスキルの底上げでお困りではありませんか?
CPDを導入することにより、ベテラン設計者が設計業務と並行して、若手設計者を指導することが可能となります。 若手設計者は実践でベテラン設計者の設計手法を学習することができます。
保存時のバージョン指定対応!
「取引先に合わせて複数のバージョンの環境を用意している」
「その都度データのバージョンアップ/ダウンを手動で複数回行っている」
というお客様はいらっしゃいませんか?
従来は複数の取引先と環境を合わせる為に、バージョンの異なる端末を用意する場合があり、管理の負担及びデータ納品時のバージョンアップ/ダウンの作業が手間となっておりました。 CPDではデータを保存する際に、保存するデータのバージョンを指定することができます。 (CPD Rev3.0ではRev8~12に対応)
設計期間短縮!
「シルクの微調整を分担してすばやく仕上げたい!」
というお客様はいらっしゃいませんか?
シルク編集と配置配線設計の分担など、別工程の作業も同時に行うことが可能です。
またシルク編集作業を複数設計者で分担することも可能です。
それでは次に、最新バージョン CPD Rev 3.0 の機能についてご紹介します。