Club-Z機能解説：BD編

2007.06.21

この機能を更に相乗的に活かす機能が、図2：で示す「電位分布図コマンド」（オプション）です。

皆様は従来、プリント基板安全規格審査用資料の図面作成において、各信号間の最も箔間クリアランスの狭い部分を探し出し 、ものさし機能で間隔を測り、寸法線を入力するなど、審査を無事通すために非常に苦労をされていませんか？
そのようなお話を伺い、開発した機能です。

本機能をご活用いただければ、電位差クリアランスを考慮した設計に加え、最も箔間クリアランスが狭い箇所を自動的に検索し、矢印・箔間距離表記を自動発生します。これにより、審査資料に必要な、図面出図や、一覧表出力をご支援します。

これらの機能を既にご活用いただいているお客様からは、大幅な作業効率向上に繋がっていると伺っています。
もしまだお使いでなければ、是非使ってみて下さい。

関連ツール：CR-5000/Board Designer