インドの3都市で Zuken Innovation World を開催

2018/04/23 配信

図研がコーポレートイベントとして世界の主要な地域で開催している「Zuken Innovation World」を、本年はインドでも開催いたします。5月22日のバンガロールを皮切りに、23日にハイデラバード、25日にプネとインド3都市で開催され、多くのお客様の来場を予定しています。インドでの「Zuken Innovation World」開催は、2015年に図研が現地法人を設立してから初めての開催になります。

インドでは近年、製造業による雇用創出と輸出の促進を目標とした「Make in India」政策のもと、高い成長率を達成しています。また、多くの優秀なIT人材を有するインドは、グローバル市場の中でR&Dの重要拠点としても注目されています。このような中、図研はハイテク企業を中心に着実にインドにおけるビジネスを拡大させてきました。インドでの図研製品の顧客は、航空宇宙産業、自動車産業など最先端のモノづくりを指向する企業が多いため、最新の図研ソリューションや日本・欧米での先進活用事例の紹介へのニーズが非常に高く、今回の「Zuken Innovation World」開催のはこびとなりました。

今回のインドでの「Zuken Innovation World」開催について、図研インドのジェネラル・マネージャーである M. S. Ashokは、「欧米や日本の先進的な企業で使われている図研のソリューションを、より多くのインドのお客様に知っていただく機会を持てることは大きな喜びです。いまやインドのハイテク企業のお客様のニーズは、日本や欧米の先進企業とも違いはありません。日本や欧米の図研とも協力し、今後も最新の図研ソリューションをインドのお客様に提供していきます。」と述べています。

今回インドで開催される「Zuken Innovation World」においては、CR-8000の特長を最大限に活用したLSI・パッケージ・プリント基板のコ・デザイン手法や、DDR4に代表される高速回路設計、SI・PIシミュレーションなどについて、図研インド、図研ドイツ、米国 Zuken SOZO Centerのエキスパートが講演します。また、欧米・日本において多くの航空宇宙産業、機械産業に導入実績を持つ「E3.series」の最新バージョンや、昨年リリースした「DS-E3」による設計データマネジメントを紹介する他、図研ソリューションの先進ユーザーからの事例講演も予定しています。

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※Zuken Innovation World 2018 India に関する詳しい情報はこちらもご参照ください(英語)。