電磁ノイズに強い『回路設計セミナー』

2019/06/14 配信
※旧リコー電子デバイス株式会社は、2022年1月1日より新社名 日清紡マイクロデバイス株式会社となりました。

 

ノイズ対策のキーとなる電源ICの取り扱い方と、電子基板のEMC設計手法が基礎から学べる入門セミナーです。
今春横浜で好評をいただいたため、大阪での開催を決定しました。

ノイズに強いと定評のある日清紡マイクロデバイスの電源ICを題材に、EMCの基礎的な対策手法、および回路基板のEMC設計手法を解説する内容で、実践力がしっかり身につきます。ゲスト講師に日清紡マイクロデバイス株式会社 開発者をお招きし、基板設計の注意点や、考慮すべきポイントなどについて詳しく伺います。

 

※おかげさまで本セミナーは盛況のうちに終了いたしました。

展示会名 電磁ノイズに強い『回路設計セミナー』
日時 2019年 7月24日(水) 13:30~17:00(受付開始 13:00)
会場 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル タワーB ROOM B01
内容

1). EMI対策技術 -CISPR25対応例を交えて-
日清紡マイクロデバイス株式会社 設計部 設計一課 スペシャリスト 佐藤 尭厚 氏

DC/DCコンバータを例に、基板設計時の一般的留意点をはじめ、車載EMI規格であるCISPR25に適合させるため、EMIを低減させた実例を紹介します。

2). EMS対策技術 -EMS障害に関する知見と製品応用-
日清紡マイクロデバイス株式会社 設計部 製品課 チームリーダー 吉井 宏治 氏

EMSによる障害原因の一つに、ノイズによるリニアレギュレータの出力電圧変動や誤動作が挙げられます。一方、電源ノイズ除去についてのご相談をしばしばお受けします。そこで、電源IC設計を通じて得た知見や、それを活用した製品などを紹介します。

3). EMC設計の効率化 -EMC設計ルールの活用と効果-
株式会社図研 EDA事業部 営業技術部 SE1課 野村 政司

EMC問題を未然防止する「EMC設計」について、解析と実測による「ノイズの見える化」で得たノウハウを設計ルール化し、それを設計プロセスで活用するルールベースデザインの考え方と、その事例および効果について解説します。

費用 無料(事前参加登録制)
主催 株式会社図研