ノイズ耐性強化のための『最新EMC設計・実測手法セミナー』

2019/06/11 配信

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電気設計者様を対象とした、『最新EMC設計・実測手法セミナー』を開催します。
本セミナーは、ノイズ耐性強化をメインテーマとして、インパルスノイズや静電気の現象による製品誤動作の対策、回路・基板のEMC設計手法を解説する講座と、ノイズ可視化システム、電子基板設計ツールを用いた演習で、実践力がしっかり身につく内容となっています。

ゲスト講師に株式会社ノイズ研究所をお招きし、対策現場の経験から測定の注意点や、設計での考慮するポイントについて解説いただきます。

「設計の初期段階からエミッション/イミュニティに配慮した設計をしたい」「EMC対策で、実際の規格試験と市場評価が適合せず困っている」といった電気設計者の皆様、ぜひ本セミナーにご参加ください。

※おかげさまで本セミナーは盛況のうちに終了いたしました。

展示会名 ノイズ耐性強化のための『最新EMC設計・実測手法セミナー』
日時 2019年 7月19日(金) 13:30~17:00(受付開始 13:00)
会場 図研 本社・中央研究所 図研ホール
内容

1). EMC対策と手法 - インパルス現象の解説と対策 -
株式会社ノイズ研究所 技術部 上席部長 石田 武志 氏

静電気試験と同等に厳しいインパルスノイズ試験が電子機器に与える現象をシステムおよびデバイスレベルで検証し、そのメカニズムを解説します。ICのラインに到達する高周波ノイズの挙動を知ることで、基板設計の注意点、対策のヒントを模索します。

2). EMC設計と活用法 - 設計ルール化の事例と効果 -
株式会社図研 EDA事業部 営業技術部 SE1課 野村 政司

EMC問題を未然防止する「EMC設計」について、解析と実測による「ノイズの見える化」で得たノウハウを設計ルール化し、それを設計プロセスで活用するルールベースデザインの考え方と、その事例と効果について解説します。

3). 総合演習
株式会社ノイズ研究所、株式会社図研

講座 1)、2) を踏まえたEMCの例題について、参加者のみなさまと考察します。
 ●測定・試験の演習では、ノイズの振る舞いや現象を推測します。
 ●設計の演習では、回路/基板データの問題点とその改善方法を考察します。

費用 無料(事前参加登録制)
主催 株式会社図研