なぜ今、物理セキュリティが対策が重要なのか?

近年、ネットワークや端末の進化により、企業の機密情報が持ち出されるリスク、個人端末を介して企業の情報システムが攻撃されるリスクなど、情報漏えいに関する企業のセキュリティリスクが高まっています。だからこそ、これまで以上にサーバー/ストレージなど情報機器やその設置施設そのものに不審者や部外者を近づけない対策や入館入室IDを悪用される事も想定した仕組み=物理的なセキュリティ対策の重要度が増しています。今の時代だからこそ企業が自社の資産を守るために必要不可欠な仕組みになっています。

Verint SA 7.5

企業の資産

  • 知的財産
  • 顧客情報
  • IT資産
  • 従業員
  • 施設・設備
  • 生産機器

Verint SA 7.5はここがすごい

Verint SA 7.5はここがすごい
Point1
複数のベンダーから提供される様々なデバイス、センサー、システムを統合管理し、一画面ですべての状況を可視化できる
Point2
イスラエル発 業界最高水準の顔認識システム、映像解析エンジンにより群衆からの顔認識を実現
ホワイトリストやブラックリストとの比較をリアルタイムにN:Nで実行
Point3
インシデント発生時の迅速な人員配置モバイル端末を活用した状況把握など、セキュリティオペレーションを最適化できる

担当者に直接聴いてみた!

なぜVerint社の製品に注目したのか

図研ネットウエイブは、これまでネットワーク・セキュリティ製品やデータストレージ製品の販売・構築・保守サービスを主軸に事業展開してきました。
このVerint社の顔認識技術や状況認識プラットフォームでは、高速かつ安全なネットワーク環境と様々なデバイスから膨大なデータ収集が求められ、まさにこれまで培ってきた我々のノウハウや強みを活かすことができます。Verint社のソリューションと我々の強みを融合することで、物理面でのセキュリティ対策を強化したい国内企業に対し、最先端のセキュリティ技術を各社に最適な形でご提供ができると考えています。
図研ネットウエイブ株式会社
シチュエーショナル インテリジェンス プロジェクト
シニアマネージャ
河瀬 誠宏

サービスリリース後の反響は

昨年より取扱いを開始して、多くの引き合いは公共交通機関ですが、現在幾つかの公共重要施設でPoC(検証)を実施しております。国内での実導入はこれからになりますが、海外では多くの空港の中央監視室でVerint SA/VMS/FDが導入されており、VMSの監視カメラ映像から立ち入り禁止エリアのアラートやFDで顔認証を行い、その他ターミナル施設内のドアセンサーデバイスなどの情報もSAで統合管理されています。

今後の展開は

現在は、公共重要施設におけるブラックリストの顔認証システムとしての引き合いが多いですが、近年の5Gネットワーク技術やセンサー技術の進化により様々なIoTデバイスの情報などを収集して統合管理・分析する必要性が増しており、施設の入退出管理だけではなく、パブリックイベントなどの会場・競技場、商業施設などのビルマネジメントシステム、工場や製造現場の立ち入り禁止区域の監視と安全確保、また河川やトンネルの安全対策や街全体の都市防災対策にも応用ができ、様々な場面や環境で活用できると考えています。
  • 活用例1.
    パブリックイベント会場、競技場、商業施設の管理システム
  • 活用例2.
    IoTデバイスと連携した河川・トンネルの安全対策

    (河川の水位センサーやトンネル内の火災報知器からのデータを管理)
  • 活用例3.
    街全体の防災対策
図研ネットウエイブは
意外と身近なところで
安心・安全のお役に立って
いるんですね!

状況認識プラットフォーム

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図研ネットウエイブ株式会社