※と呼ばれる新興企業が増えて今回取材させていただいたOKIサーキットテクノロジー鶴岡工場の見学会をfrom Z読者限定で開催いただけることになりました。宇宙向けをはじめ、国内の産業基盤を支えるプリント配線板の製造工場を見学できる大変貴重な機会です。ぜひご参加ください。JAXAでは「認定部品」であれば、その設計仕様が信頼性比較し、ギャップを洗い出す作業も行っています。例えば、を保証する前提になっていますが、ESAでは「ユニット全体での性能」を重視し、要求がより広範かつ厳しい傾向があります。他に、フレックスリジッド基板などにも設計段階から対応できる体制を整えつつあります。室井氏 ニュースペースきたことは、宇宙業界全体の活性化という意味でも非常に歓迎しており、当社の重要な成長領域と位置づけています。コストと信頼性の両立が重要なニュースペース向けビジネスにおいて、JAXA認定は「高価」という印象を持たれてしまいがちですが、当社は一般産業向けプリント配線板も数多く手がけており、仕様と予算に合わせた最適な設計・コスト提案が可能なため、対応できる範囲で積極的に協力していく方針です。「この部分はJAXA仕様で」「ここはコストを抑えたい」といった要望にも、高信頼性を担保しながら柔軟に応えることができます。設計から製造まで一貫して対応できる体制こそが、こうした複合的ニーズへの最大の強みです。 宇宙という極限環境では「故障したから交換します」が通用しません。そのため求められる信頼性は、非常に厳しいものです。しかし、その中で得られる技術・品質管理の知見は、他分野にも応用可能な非常に大きな財産になります。「少量・高信頼・長期供給」という当社の強みが活かせる領域には積極的にチャレンジしていきたいと考えています。 我々は「できるかできないか」ではなく、「どうすればできるか」を考えて、全員で知恵と力を持ち寄って取り組んできました。その結果、2年で7種のJAXA認定を取得し、現在も進化を続けています。 品質に妥協しない姿勢、チームの一体感、顧客の期待に応えようという熱意、またそれらの思いを支えるための設計・製造環境の仕組みづくりこそが、宇宙産業に限らず、モノづくりの現場すべてに通じる肝だと確信しています。当社ではお客様に実際に工場を見学していただくことでも、信頼につなげています。※ニュースペース:民間企業が主体となって資金調達・リスク負担を行い、革新的技術やビジネスモデルで宇宙サービスを商業的に拡大させる近年の潮流を指す呼称。【OKIサーキットテクノロジー鶴岡工場見学】開催日時:10月17日(金)13:30~(約2時間)。定員:現地参加(10名)、Web参加(80名)申込方法:10月3日(金)までに下記申込フォームよりお申込みください。https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k028※お問い合わせ詳細欄に「①題名:図研 鶴岡工場見学」「②参加方法:Web or 現地」 を記載してください。※同業他社の方のお申し込みはお断りすることがあります。高品質・多品種を支える多数のプローブテスター扌AGV4台が人の歩く速さで基板や部材を運ぶ(エレベーターにも乗る)➡製造工程の最初は銅板に管理番号を刻印するところからfrom Z 読者限定の工場見学が実現!8from Z_Vol.35_2025
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