次世代型AIセキュリティプラットホーム器をミラーポートに接続するだけで利用を開始でき、安心して運用いただけます。田井氏 Darktraceでは、AIによる検知結果に対する説明責任も重視しています。なぜその挙動を脅威と判断したのかについて、複数の兆候を総合分析した結果を日本語で具体的に示すため、納得感のある運用が可能です。伊藤氏 すでにDarktraceを導入している企業は、どのような課題意識や背景から採用に至るケースが多いのでしょうか。田井氏 導入のきっかけとして多いのは、医療機関セキュリティ強化の必要性です。例えば病院では、電子カルテ専用の端末に他のアプリケーションをインストールできないため、ネットワーク全体で守るしかありません。金融機関では、金融庁のガイドラインに策を補う目的で導入が進んでいます。 そして、現在特に注目されているのがOT領域です。ケーションの追加が難しく、ネットワーク全体の可視化と異常検知が不可欠です。DarktraceはAIが導入設定変更も不要。導入後はダークトレース社と当社が伴走型で支援しますので、管理者の負担も少なくや金融機関など、重要インフラを扱う組織における基づく高度な検知体制が求められており、従来の対工場の制御システムや工作機械を動かすPCはアプリ先のネットワーク環境を自律的に学習・最適化するため、攻撃者がテスト環境上で同じ状況を再現することは極めて困難です。これも他製品との大きな違いであり強みです。伊藤氏 親会社である図研は、CADやPDMを中心に企画構想から設計、製造までのエンジニアリングチェーンをデジタルでつなぎ、製品開発プロセスを効率化するソリューションを提供し、製造業の品質·コスト· 納期(QCD)向上に貢献しています。 現在、モノづくりにおいて知的資産の重要性が増すなかで、従来のQCDに、当社が提供する「セキュリティ(S)」を加えた「QCD+S」がグループの新たな競争力になると考えます。 AIで異常を自律検知し、人手に頼らずセキュリティを維持できる仕組みを提供する「Darktrace」を新たに取り扱えるようになったことは、製造業への貢献として図研グループにとっても大きな価値があります。今後もグローバル競争に果敢に挑む日本企業を図研グループだけでなく、ダークトレース社を始め多くのパートナー企業と協力し、支援していきます。本日はありがとうございました。10月下旬 オンラインセミナー開催「今、製造業に求められるセキュリティとは(仮)」https://www.znw.co.jp/DTevent.html※5 ファーストワンマイル対応:サイバー攻撃の最初の兆候を検知·対処する初動対応を指し、被害拡大を防ぐ重要なセキュリティ戦略。詳しくはこちら19「QCD+S」で競争力を強化セキュリティを経営戦略の要にfrom Z_Vol.35_2025
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