図研ネットウエイブ株式会社代表取締役社長伊藤 和明氏ダークトレース·ジャパン株式会社カントリーマネージャー 兼日本営業総責任者田井 祥雅氏一方で、それに呼応するようにサイバー攻撃も日々進化しており、特に近年ではAIを悪用した新たな攻撃手法の登場によって、従来のウイルス対策ソフトだけでは対応しきれない事例が増加している。複数の企業が密接に連携してサプライチェーンを構成する製造業においては、一社の脆弱性が全体のリスクに直結する構造となっており、巧妙化するサイバー攻撃への対応は喫緊の課題だ。ソリューション”である。その代表格として注目を集める「Darktrace」の国内展開を担うダークトレース·ジャパンの代表である田井氏と、同社製品の国内一次代理店となる図研ネットウエイブ代表 伊藤氏が、製造業におけるセキュリティ対策の実情と今後の対応について語った。デジタル化が進む製造業では、工場内ネットワークのOT※1とIT※2システムの連携が当たり前になりつつある。こうした中で注目を集めているのが、AIを活用して未知の脅威を自律的に検知·対応する“次世代型セキュリティZUKEN Group Solutions※1 OT(Operational Technology):工場や発電所などに使われる、物理的なシステムや設備を最適に動かすための制御・運用技術の総称。主に工場や発電所などの閉じられた環境で使用される。※2 IT (Information Technology) :情報通信技術やコンピューター技術の総称。スマホやPCなどを総括した「ハードウェア」、アプリケーションやOSなどを総括した「ソフトウェア」、インターネット接続などを例とする「通信技術」の3種類に分類され、さまざまなビジネスのほか、一般消費者にも幅広く普及している。今、狙われるOTシステムを守る 次世代型NDR「Darktrace」の真価17from Z_Vol.35_2025AI時代のサイバー攻撃に製造業はどう備えるか
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