Posts in category: 技術情報コラム
<br />第11回 電源監視ICってなに?(その2)<br /><br />

第11回 電源監視ICってなに?(その2)

基礎講座「おしえて電源IC」

皆さんこんにちは、リコー電子デバイスの講師Sです。

 前回はマイコンの電源電圧を監視してマイコンの電源起動時のパワーオンリセット信号の生成や、マイコンの電源が一時的に正常動作の動作範囲外に低下した場合にマイコンにリセットをかける電源監視ICについて説明しました。また、機能安全用途として電圧低下検出だけでなく、過電圧検出も同時に行うウィンドウタイプの電源監視ICについても言及し、電源監視ICの特性として検出精度が重要であることを説明しました。

 今回はマイコンの電源電圧を監視するICではありませんが、電源監視ICと同様にマイコンを監視するという意味で同じ範疇にはいるウォッチドッグタイマーICを取り上げて説明したいと思います。ウォッチドッグタイマーICはマイコンから定期的に生成される信号を監視することでマイコンがプログラムどおりに正常に動作しているかどうかを判定するICです。マイコンからの定期信号が途切れた場合に異常と判断してマイコンをリセットします。 (続きを読む…)

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2019年4月23日
第4話<br />プリント基板、売る方も買う方も詳しくない?<br />価格のみの勝負になっている
第4話
プリント基板、売る方も買う方も詳しくない?
価格のみの勝負になっている

プリント基板・部品実装技術で日本の強みを!

 
皆さん、こんにちは。
有限会社 実装彩科の斉藤です。

 
冒頭、ずいぶん尖がったタイトルですみません。

仕事がら、電子機器セットメーカ、基板メーカ、商社のいずれかの立場に立って、お客様のところへ同行させて頂くことがあります。そこで感じるのが「技術的な会話が成立していない」ということです。御用聞きのみ、あるいは価格だけの話になってしまっている場面によく遭遇するのです。
(続きを読む…)

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2019年4月23日
第3話<br />「伝わらない」EMSメーカとのコミュニケーション事例
第3話
「伝わらない」EMSメーカとのコミュニケーション事例

プリント基板・部品実装技術で日本の強みを!

 
皆さん、こんにちは。
有限会社 実装彩科の斉藤です。

 
今回は、第1話で取り上げた「基板設計製造をEMSメーカへ委託するにあたって、実務で留意するべき点」についてお話ししたいと思います。

図1は、国内の電子機器セットメーカが回路設計あるいは基板設計までを自社で行った後、その後の工程を国内のEMSメーカへ製造委託した場合の流れを示しています。 (続きを読む…)

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2019年3月26日
<br />第10回 電源監視ICってなに?(その1)<br /><br />

第10回 電源監視ICってなに?(その1)


基礎講座「おしえて電源IC」

皆さんこんにちは、リコー電子デバイスの講師Sです。前回まで入力電源から各デバイスが必要とする電圧と電流を供給するための電源ICとして、リニアレギュレータとDC/DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)について説明してきました。これらの電源ICが正常に動作するためには、入力電源から正常な電圧が供給されていること、また電源IC自身が期待する動作をしていなければなりません。そのため、これらの電源が正常に動作しているかを監視する必要があります。今回から、この役割を担う電源監視ICについて説明していきたいと思います。 (続きを読む…)

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2019年2月26日
第2話<br />協力会社に任せきりにするとこのような事故が起こる
第2話
協力会社に任せきりにするとこのような事故が起こる

プリント基板・部品実装技術で日本の強みを!

 

皆さん、こんにちは。
有限会社実装彩科の斉藤です。

 
第1話の図1では「全外注での意思疎通の悪さの不安」を示しましたが、今回はその事故事例についてお話しましょう。図1を再掲します。なお、ここでいう「全外注」は、相手先(業務の発注先)の品質基準でものづくりするプロセスを意味しています。以降は、この発注先を「協力会社」と呼びます。 (続きを読む…)

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2019年2月26日
第1話<br />モノづくりの現状と、今求められる「組織間のすり合わせ技術」
第1話
モノづくりの現状と、今求められる「組織間のすり合わせ技術」

プリント基板・部品実装技術で日本の強みを!

 

皆さん。初めまして。
有限会社実装彩科の斉藤と申します。

 
図研様のメルマガで何回か連載を担当させていただくことになりました。この業界に40年ほどおります。前半の20年位は日立系の機器セットメーカで、プリント基板の生産技術、海外調達、品質保証、内作基板工場の運営、はんだ付実装技術などの責任者をやっておりました(実はCR-2000ユーザでした)。
後半は独立しまして国内外のプリント基板メーカ、副資材から工場建設まで、電子機器セットメーカ、商社などでコンサルタント活動を継続しております。 (続きを読む…)

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2019年1月28日