モノづくり業のバックアップ

図研ネットウエイブ株式会社

2012.09.27

（杉さん）　「それは、FileAがどのブロック（データ）で構成されているのか、という構成要素情報を持っているから大丈夫なんですよ。構成要素情報があれば、元々どのブロック（データ）で出来ていたかが分かりますから、それを組み立てればいいわけですよ。」
（まもる）　「なるほどなぁ！！」
（ホゴ）　　「でも、その構成要素情報ってどこにあるんですか？」
（杉さん）　「あぁ、すいません。少し説明不足でしたね。構成要素情報はDISKの中にあるのです。どのファイルはどういった構成になっているか、全ての情報を持っているんですよ。」
（ホゴ）　　「へぇ～。じゃぁ、0と1のデジタルデータの比較ってことなら、元々のデータがどんなものでも関係ないってことですよね。」
（まもる）　「うん？どういうこと？？」
（ホゴ）　　「だから、オフォスの文書だろうと、CADのデータだろうと、画像データだろうと、全部0と1のデジタルデータじゃない」
（まもる）　「あぁ、そういうことか。」
（杉さん）　「さすが、一条さん。その通りです。元のデータが何かということは意識する必要はないのです。そして、更に書き込まれるデータは圧縮をして書き込むようになっています。そうすることで、多量のデータを実際には少ない書き込みデータで管理出来るようになるわけです。」
（まもる）　「やっと理解したで！こんなことが出来るんやったら、どんどんデータが増えていっても、同じブロックがあれば除外される訳やな。そりゃ少なくて済むわ。」
（ホゴ）　　「本当にわかってるのかしら．．．」
（まもる）　「失礼なこというたらあかんで。バックアップデータなんか同じもの何回も取ってるようなもんやんか！ということはやで、更に効果が期待出来るいうわけや。そうですよね、杉さん！」
（杉さん）　「ご名答！！！」
（ホゴ）　　「嵐が来なければいいけど．．．．．」
（まもる）　「そこまでいうか．．．」
（杉さん）　「お二人とも重複除外に関してはご理解いただけたみたいですね。それでは次に遠隔地保管に関してご説明しましょうか。これは簡単な話ですから、すぐにご理解いただけると思いますよ。」





（杉さん）　「ご覧のようにテープの運用は御社でも実施されていることですが、テープを遠隔地に搬送する、ということですよね。これをDISKバックアップにすれば、回線を経由してデータを転送出来るというわけです。回線経由ですから搬送する手間、費用等いっさい必要なくなります。」
（ホゴ）　　「でも、これだと回線環境の見直しが必要にならないかしら？バックアップのデータだから結構なデータ量になるわけだし、回線増強なんて話になれば費用的な部分でメリットを出すことが出来ないと思うんですけど。」
（杉さん）　「そこは大丈夫ですよ。先程もご説明したとおり、重複除外を行い、更に圧縮をしてデータ量は格段に小さくなっていますから、既存の回線環境でも十分運用が可能なんです。そして、日々のデータ転送は差分、異なる部分だけを行うようになっていますから、相当少ないデータのやりとりだけで済んでしまうということになります。」
（まもる）　「へぇ～。確かにこれやと余計な費用もかからんし、テープ運用から移行出来そうやんか！」
（ホゴ）　　「そうね。本当に検討出来そうね。社内検討会に早速あげてみない？？」
（杉さん）　「それは良かったです。私もご説明させていただいた価値があったというものです。それでしたら、来月開催される図研のプライベート展（※）に行かれてみては如何ですか。そこで更に詳しく製品に関して聞くことが出来るようですよ。」
（まもる）　「よっしゃ！そしたら図研プライベート展に早速申し込も！」
（ホゴ）　　「あなた不審者っぽいから、受付のかわいい子から重複除外されないようにね！」
（まもる）　「おいおい．．．．．」


※関連プログラム
【モノづくり業のバックアップの課題と最新ソリューションのご提案】
10月11日（木）11時～　C会場
http://www.event-info.com/ziw2012/
キーワードは「cz2012」