「IEC Tokyo」レポート

印刷用表示 | テキストサイズ 小 | 中 | 大 |


clubZ_info_renewal.jpg

更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

Seminar Report


エレクトロニクス分野における国際標準化と図研の取り組み
「IEC Tokyo」レポート

■ TC119 プリンテッドエレクトロニクス

TC119は2011年4月に韓国から新TC設立の提案があり、幹事国は韓国、議長はイギリスで設立された、もっとも若いTCです。日本からはJAPERA(次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合)、CEREBA(次世代化学材料評価技術組合)をはじめとする関係団体が中心になって国内審議会の活動を行っています。
図研は、エキスパートとして参加し、活動しています。

DFM_Ink_Film.jpg

インクジェットにより描画形成したAg配線



DFM_Ink_mabiki.jpg

DFM Inkjet 間引き処理


今までは、国際電気標準会議において、材料や部品、実装、テストなどの分野の意見が強い傾向がありました。しかし、現在TC91,TC119共にCADに係るテーマの提案が計画されており、それぞれのTCにおいて図研への期待も高くなっています。



図研は上記以外にも、国内のJEITA/EDA TC、JEITA/LPB WG、JEITA/IBIS推進WG、JPCA/統合規格部会、JPCA/PE基板規格部会などに所属しています。今後も、国外、国内の標準化活動に対して積極的に活動を続けていきます。


参考資料:



【今回の記事はいかがでしたか?】

大変参考になった
参考になった
あまり参考にならなかった
参考にならなかった

今回の記事について詳細なご説明をご希望の方は、
Club-Z編集局(clubZ_info@zuken.co.jp)までご連絡下さい。