Club-Z:Seminar Report

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更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

Seminar Report

第18回設計・製造ソリューション展(DMS展)
直前みどころチェック!

2007.06.21

■ なぜ CATIA V5 なのでしょう

図研は30年間、CADのビジネスを営んできました。そこで培った確信は、CADの機能はデータベースの流通性とプラットホームの信頼性であることです。 そこでCATIA V5の開発元であるダッソー・システムズ社と協調し、CATIA V5 をベースに新製品「V54EE」は誕生しました。

用途に応じて複数の製品群をラインナップしております。

■ なぜ V54EE なのでしょうか?

もう一度情報機器製品の話に戻ります。

洗練された曲面デザイン、大きく見やすい画面、使い勝手のよいスイッチ、ボタン類、そして大容量データの入出力インターフェイス。
しかし高集積化された半導体は四角いチップ、フレキが増えたといえ基板はフラットなボードがまだまだ主流。電気信号はそのような空間の中を、秒速30万キロで飛び交っています。このような製品設計に必要な機能は、航空機や自動車の設計に必要な機能とは、同一ではありません。
また狭い空間内に多くの電子部品を実装しているため、電磁界、熱の問題も3次元データとして取り扱えることが、これから設計プラットホームの大前提となります。

図研から販売されるメカCAD 「V54EE」は、単なるCATIAのパッケージングではあり ません。CATIAのモジュールをベースにしつつ、図研独自の開発による機能を実装しました。 エレクトロニクス製品開発において、3 次元データを設計から製造、アフターサービスまで余すことなく活用する可能性を高める機能を「設計・製造ソリューション展」でご確認ください。

■ サポートもエレメカ協調

言うまでもなく、サポートについても万全の体制を整えました。皆様に V54EE の性能を最大限に引き出していただくため、そのサポートを担当する専門会社CADLABを設立。電気設計ではもともと定評のある図研のノウハウに加え、多数のメカCADエキスパートがバックアップいたします。

サポートの垣根も取り払うエレメカ協調。図研だからこそできる一環サポートだと自負しております。

まだまだご紹介したいことは沢山ありますが、このへんにしておいて後は、設計・製造ソリューション展で、是非図研ブースでお尋ねください。きっと私たちの「V54EE」に対する熱い思 いを実感いただけると思います。

また、機構設計者ご担当の方にも興味を持っていただける内容かと思いますので、本展示会の情報をお知らせいただけると幸いです。

それでは皆様のご来場を心からお待ち申しております。
https://www.zuken.co.jp/event/dms2007.html


●CATIAはダッソー・システムズ社の登録商標です。


関連ツール:V54EE

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