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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -SD/DG編-
2009.06.23
「今回のモデルは日本と北米に出荷するから、電源・電圧は100Vと120Vを考慮して設計する必要があるな。」
「画像の表示処理にグレードを設けよう。」
「出荷先やグレードの違いはあるけれど、プリント基板は共用して、部品変更や実装・未実装で切り分けよう。」
・・・・・
突然ですが、このようなケース、皆さまはどのように対応されていますか??
下図は1つの例で、運用は各社各様の面もあると思いますが、万が一発注ミスが起こってしまったら、、、
冒頭にあるような製品計画を基に、設計する際の便利な仕組みとして、図研の回路図CADには仕向け地管理機能があります。
仕向け地管理機能では、出荷先や製品グレード毎の部品の定数違いや実装・未実装の違いを一つの回路図データに容易に設定することができ、仕向け先毎に電気部品表を出力することができます。
電気部品表の出力だけでなく、従来手作業で行っていたような仕向け一覧表の作成・更新をボタン一つで実行することができます。