☑Club-Z特集
回路モジュールコンテンツ無償ダウンロードサイト
「ModuleStation」開設!
2012.07.17
“ModuleStation”登場!
“ModuleStation”の概要
このModuleStationを利用して頂くことで、手間なく回路モジュールコンテンツを入手(ダウンロード)することが可能です。ダウンロードデータは、PDF形式の説明資料だけではなくCADやCAEツールで即活用できるデータもパッキングされていますので、効率的に電気設計のモジュラーデザインに取り組んでいくことが可能になります。
図3 ModuleStationを活用した効率的な回路モジュールコンテンツ収集
ModuleStationの主な特徴
①利用料金は無料!
会員に登録頂ければ利用料金は一切掛かりません。モジュール情報の閲覧から、設計コンテンツのダウンロードまで全て無償で提供させて頂きます。
②構想設計での大幅な工数短縮
主要部品の型番だけではなく、モジュール回路の仕様を検索キーとして探し出すことができ、必要な情報がこの“ModuleStation”1つのチャンネルから入手可能になります。
もう多くのWebサイトを探し回る必要はありません。
③最新の回路モジュール情報を提供
回路モジュール情報は、御協賛頂いたデバイスメーカー様から御提供頂いていますので、常に最新の情報を入手することが出来ます。
④データシートだけでなく、設計に即活用できるCADデータを用意
回路モジュール情報には、デバイスメーカ様ご提供のデータシートや部品表などの資料のほかに、CADデータ(回路/基板)、解析用モデルなどを用意しています。
ご提供するCADデータは、図研のCR-5000・CR-8000でご利用いただけます(図3)。
⑤解析用モデルや検証用データも用意
モジュールによっては、解析や検証で必要になる解析モデルや検証データについて準備しているものがあります。これらを活用して頂くと、“EMC Adviser”や“Lightning”を用いて、EMC検証やSI解析を実施することができます。回路モジュール間における高速信号の接続検証や、基板設計時にEMCに考慮したパターンを設計する際にとても有効なコンテンツになります(図3)。
⑥欲しい回路モジュール情報がない場合はリクエストが可能
ModuleStationでは、会員様の御要望をできるだけ反映させて、リリース後も継続的に使いやすいシステムに発展させていきます。検索してみた結果、欲しい回路モジュール情報がない場合は、「モジュールリクエスト」にてご要望をお寄せ下さい。会員様からの生の声を図研にてとりまとめて、御協賛メーカー様に一括でお願いさせていただきます。
職場の設計グループ内で御要望をまとめてリクエストして頂くのも効果的です。
最後に
以上、ModuleStationについて主な特徴を紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。まだまだ、ご紹介したい便利な機能や使い方はたくさんあるのですが、今回はここまでとさせていただきます。
御協賛メーカー様は今後、順次増やしていく予定ですが、第一弾のリリースとして、ローム株式会社様から御協賛頂いたコンテンツが御利用頂けるようになっています。
それでは是非、以下バナーから「ModuleStation」へアクセスしてみてください。他の設計者の方にも声をかけて頂ければ、皆様で「ModuleStation」の便利さを実際に体感して頂けると思います。