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沖電気と図研が、電子部品情報検索サービスで協業開始(2003年1月27日)

沖電気工業株式会社と株式会社図研は、電子機器製造業向けの、統合的な電子部品情報提供サービスで協業することに合意しました。両社は、2003年1月27日より、図研が運営するエンジニアリングポータルサイト「エレクトレード」上で、沖電気の電子部品情報検索サービス「COINServ-Net(コインサーブ・ネット)」の提供を開始いたしました。これによりお客様は、設計開始段階から、幅広いデータの中から最適な部品を選定し、エンジニア同士でその部品情報や設計情報を共有するコラボレーション環境を構築することができます。

電子機器の開発においては、今日、設計手法が垂直統合から水平統合に変革しており、部門や会社を越えてエンジニア同士が共同開発できるコラボレーション環境が不可欠になってきています。そのような環境を実現する上で、エンジニア同士の共通なキーとなるのが部品情報です。この部品情報の共通化によるコラボレーション環境の確立が、業務の効率化とスピードアップのためには重要であり、これに対するニーズも高まっています。

「COINServ-Net」は、沖電気が独自に構築した電子部品情報をベースに、代替部品検索や、製造中止情報といった多彩なサービスを提供する部品情報検索サイトで、2001年7月に開設されました。沖電気が、社内データベースとして蓄積・運用してきた116万点を越える電子部品技術情報を備えています。自社の電子機器開発で培った部品情報、および部品データベース構築ノウハウとも組み合わせ、エンジニアのニーズに合った付加価値の高い電子部品情報を提供しています。

図研の「エレクトレード」(https://www.electrade.ne.jp)は、エンジニア向けのコラボレーション・プラットフォームで、2001年4月に開設されました。図研独自の部品情報提供サービスのほか、水平分業時代に対応した各種アウトソーシングサービス、企業間での大容量ファイルのセキュアな転送が可能な「e-宅配便」、遠隔地の顧客とCADなどのアプリケーションを共有可能な「e-設計室」、見積り業務を効率化する「e-見積」などのコラボレーション用ASPサービスを提供しています。

今回の提携では、コラボレーション環境を提供する図研の「エレクトレード」上に、高付加価値な部品情報を持つ沖電気「COINServ-Net」のコンテンツを実装します。半導体や、受動部品、機構部品などの電子部品について、サプライヤによって異なる部品の機能や特性・パッケージ形状まで細かく考慮した代替部品の検索が可能です。これにより、お客様が最適な部品を選択、購入する幅が広がります。また「エレクトレード」の他の機能も駆使することで、エンジニア同士でその部品情報や設計情報を共有するコラボレーション環境を構築することもできます。 沖電気と図研は、今後とも双方の得意とする分野、ノウハウを生かし、部品情報提供サービスを核とした協業を積極的に行っていきます。電子部品データ構築サービスや、開発設計エンジニアリングサービスを、特定のお客様向けに共同提供するといった新たな分野での協業も進めてまいります。