“働くクルマの未来をつくりたい” ダイムラーが図研ソリューションを選んだ理由

2017/10/03 配信

Daimler_Stober&Zuken_Saotome.jpg2017年10月19日・20日に開催される「Zuken Innovation World 2017」にて、独Daimler AG(以下、ダイムラー)のトラック・バス製造部門のエンジニアリングITマネージャである Juergen Stober氏が「新しいモビリティ社会の実現に向けたダイムラーのエンジニアリングITビジョン」と題して講演します。

近年、ADAS(先進運転システム)や自動運転はパッセンジャーカーでの取組みが主に注目されていますが、桁違いの耐久性、信頼性などを求められるトラックの世界でも、次世代の開発が進んでいます。すでにダイムラーのトラックでは、2つのミリ波レーダーで死角に隠れた危険を警告する機能のほか、居眠り運転防止機能、性能を高めた衝突被害軽減ブレーキなどが搭載されています。
このように高機能化が進む一方の次世代トラックの開発では設計要件もより複雑になっていくため、それらを扱える高度な設計環境、つまりエンジニアリングITを革新していくことが必要になってきます。今回のStober氏による講演では、ダイムラーが “働くクルマの未来” をつくるために目指すエンジニアリングITの将来像と現在の取組みについて語っていただく予定です。
また、設計環境のなかでも電気設計領域の重要性を十分認識しているダイムラーは、昨年、ワイヤハーネス設計環境を旧来のシステムから 図研のE3.seriesに入れ替えました。高機能な次世代トラック開発に必要となる、設計から製造まで巻き込んだ設計環境のひとつとして、ダイムラーが図研のE3.seriesを選んだ理由についても、講演で詳しくお話しいただきます。

ダイムラー Stober氏の講演は、10月19日(木) 13:00から開始予定です(講演番号:1A3)。
ぜひ Zuken Innovation World 2017 に来場いただきご聴講ください。申し込みは下記ページから可能です。
link_icon.gif https://www.innovation-world.info/ziw2017/index.html?k=znrzi2017