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モジュラーデザイン
- 製品の構想設計段階において、半製品をモジュール化し、その組み合わせ方によって多種多様なバリエーションを展開する方法です。モジュールが共通化されることにより、結果として部品も共通化され、部品の種類数が削減されます。部品の種類数が削減されれば、汎用電子部品のような購入部品であれば、集中購買による単価の引き下げにより部材コストを削減することができます。さらに、使用実績のある信頼性の高い部品が活用されるため、高い設計品質を担保することにも繋がります。
- このように、共通化したモジュールの組み合わせにより、多様な製品の設計を可能とするモジュラーデザインは、「製品の多様化」と「部品の種類削減」という二律背反関係を克服する手法として、大きく注目されています。