2015年春リリース機能 おススメ活用術 CR-8000 Components Editor

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更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

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2015年春リリース機能 おススメ活用術


上手に活用すればエレキ設計で3Dクリアランス検証が可能に。


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CR-8000 Components Editorでは、回路設計や基板設計で必要な部品ライブラリ群を統合管理することができます。
部品の形状情報、ピン割り付け、部品属性、ゲート情報、回路図シンボルなどの情報をワンストップに登録できます。

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CR-8000シリーズの体験会“エクスペリエンス”を通じ、多くの電気設計者様に “3Dクリアランス検証をエレキ設計で” をテーマに操作感を体験していただき、生の声をお聞きすることができました。まずは、寄せられた声の一部をご紹介します。

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エレキ設計中の3Dクリアランス検証は、設計の効率化に大きな効果が期待できそうです。
エレキ設計で3Dクリアランス検証を行う際には、部品の3D形状が必要となります。
Components Editorでは部品形状の登録ツールを一新し、3Dクリアランス検証に活用できる部品形状を簡単に作成できるように機能を強化しています。
これまでの既存機能も含め、この記事でComponents Editorのいくつかの機能とその活用法をご紹介します。


■3Dクリアランス検証に必要な部品形状の作成を支援

そもそも3Dクリアランス検証には、どこまでリアルな部品形状が必要なのでしょうか。

① 部品の最大高さの情報  ⇒これは3Dクリアランス検証をする上で必須。ゼッタイほしい!
② 部品の凹凸形状  ⇒コレも欲しい
③ 挿入実装部品のリード形状や表面実装部品のピンのリアルな形状 ⇒できれば欲しい
④ 材質の色、材料特性 ⇒解析で使いたい。あれば便利

③や④は情報量が多いのは想像がつきますが、新規部品についてこれらの情報を
設計序盤で揃えるのは難しいかと思います。
しかし、①や②であれば、フットプリント登録時に一緒に登録することは簡単です。
Components Editorでは、3Dで形状を見ながら、パラメータ入力を使って正確に
形状を作成していくことができます。


Movie. 新パラメトリック登録機能 & 2D/3Dビュー

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(動画:3分20秒 音声なし)


また、Components Editorは、他のCR-8000製品と同様にオブジェクトドリブンで直感的に操作ができます。