Club-Z劇場
主人公の狭間は、自分にだけ声が聞こえる3D電子部品モデル「部品ちゃん」と協力し、流石電気技術部のエレメカ協調設計を支援していた。
プリント基板を3D化し、エレキとメカのデータ連携による運用は、一定の効果を発揮したが、さらに追い込んだ設計や検証漏れをなくしたいという、設計者からの要求に対応するため、詳細な電子部品の3Dモデルを用意することに・・・。
当時狭間は、エレメカ運用の推進役として、検証作業やレビュー会への参加など、部品ちゃんとともに多忙なスケジュールをこなしていた。それに加えて、元々は回路設計部の人間。自分で3DCADを使用して、電子部品のモデリングを行うことに不安を感じていた。
『何ゴタゴタ言ってんの?やるしかないでしょっ!』
今日も、ちっちゃいけど頼もしい相棒、部品ちゃんの檄が飛んでいるようです。
サッスガ!部品ちゃん
【第3話】 ~もう大丈夫~
2009.10.29
人物相関図
■2008年1月■ (狭間) 「(あけましておめでとう、部品ちゃん。大発会の日経平均はだいぶ下がったね。いったい今年はどうなることやら。)」 |