コラム
グローバル化は設計・製造の仕組みを見直すチャンス
【第6回】「気づき」能力向上のカギは製品開発経験の活用
株式会社RDPi 代表取締役 石橋 良造
2008.01.24
今回は「気づき」の機会を増やす仕組みのひとつとして、個人に自らの振る舞いをフィードバックする方法を紹介しました。「気づき」の仕組み構築とは、実際の製品開発をベースに、このような手法を積み重ねることになると考えています。
さて、数回にわたり「擦り合わせ型」開発と「組み合わせ型」開発という視点から、開発の仕組みについて解説してきましたが、次回からは別の視点から設計・製造の仕組みについて考察したいと思います。